
着る以上に
飾りたくなる
そんな作品を
世の中で明後日の方向のブームが巻き起こる随分前、名古屋の安アパートで「Banksy」のアートブックに心揺さぶられた青年がいた。「思いついたグラフィックを形にしないままこの世を去れない」という半ば強迫観念に囚われるかたちでMEWSHIPのアートワークは始まり、今日を迎えている。
体育館のバスケットボールよりストリートコートに焦がれた。人種も年齢もバラバラで、服も一人として同じではない。学生服で、NBAのジャージで、帽子を被ったまま、シャツなんて着ない人もいる。それぞれのスタイルでコートに立ち、自分の存在自体を押し付け合う。かつて愛したあの混沌とした高架下への入り口となるような、「誰か」よりも「自分」を表現できるアイテムを提案したい。
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MEWSHIP BASKETBALL
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